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プレスリリース

新興国の民活インフラ投資 2014年はエネルギー、運輸、水に1,075億ドル

2015年6月9日


442億ドル増のブラジルが新興国139 カ国全体に対する投資拡大を牽引

ワシントン、2015年6月9日—世界银行グループが本日発表した「民活インフラ」データベースの最新版によると、新兴国139カ国における民活インフラ投资(エネルギー、运输、水の3セクター)は、主にブラジルが活発化したことを受け、2014年は総额1,075亿ドルに伸びた。

同データベースは、139の低?中所得国における1990年から2014年までの6,000件以上のプロジェクトを検証するもので、新興国における民活インフラ投資について詳細なデータが集約されている 。

「本データベースによると、2014年の投资表明额の上位5カ国はブラジル、トルコ、ペルー、コロンビア、インドである。これら5カ国に対する投资表明総额は780亿ドルであり、これは2014年の途上国への投资表明総额の73%を占める。」と、世界银行グループの官民パートナーシップ(笔笔笔)担当プラクティス?マネージャのクライブ?ハリスは述べている。

世界全体の投資表明総額の増加は主に、ラテンアメリカ?カリブ海地域(LAC)が活発であることによる。同地域が呼び込んだ691億ドルの投資表明額の大半は、ブラジル、コロンビア、ペルーに対するものであり、これら3カ国だけで世界全体の55%を占めた。ブラジルが大きな割合を占めるのは近年の傾向であり、2013年には世界全体の投資額の24%、2012年には42%をブラジルが占めた。2014年、ペルーには11件(総額81億ドル)の投資が確定し、うち8件はエネルギー?セクターが占めたが、最大のプロジェクトである「 リマ地下鉄2号線(53億ドル)は運輸セクターの案件だった。リマ地下鉄2号線は、全長35キロに及び、最終的にはリマ市とカヤオ市を結び、国際空港ともつながる予定である。

今回発表されたデータによると、2014年の総额は、2009~13年の5年间の平均额の91%に相当する。これまでの投资表明额の记録で4番目に高い水準にあり、2010~12年の水準に次ぐものだ。

同データは、2014年に多くの投资件数増加があった一方、中国とインドに対する投资表明额が减少したことも明らかにしている。中国に対する2014年の投资表明额は25亿ドルで、2010年以降で最低水準だった。2014年はインドに対する投资表明额も减少し、62亿ドルとなった。サブサハラ?アフリカに対しては、エネルギー?セクターの低迷により、2013年の93亿ドルから2014年は26亿ドルへと特に大幅に减少した。しかし、2014年の表明额は2012年以前の水準に近く、ガーナ、ケニア、セネガルなどは特に期待できる。

地域别に见ると、投资表明额が最も多かったのはラテンアメリカ?カリブ海地域(尝础颁)で、ヨーロッパ?中央アジア地域(贰颁础)、东アジア?太平洋地域(贰础笔)、南アジア地域(厂础搁)、中东?北アフリカ地域(惭狈础)の顺に続いた。サブサハラ?アフリカ地域(础贵搁)は投资额が最低だった。中东?北アフリカ地域(惭狈础)は、他の地域と比べ投资表明额が33亿ドルとはるかに小さかったが、前年の水準は上回った。

エネルギー?セクターは新规プロジェクトの件数が最大だったが、投资表明额が最大だったのは运输セクターで、世界全体の投资表明额の51%に相当する553亿ドルだった。运输セクターのうち、道路プロジェクトは、33件に対し285亿ドルと、それまでの倾向どおり最大の投资を呼び込んだ(2013年とほぼ同额)。道路プロジェクトで表明额が大きかった上位5件のうち4件はブラジルで、残り1件はトルコだった。空港プロジェクトは、2番目に多额の投资を呼び込み、5件に132亿ドルの投资が表明された。

世界银行グループの「民活インフラ(笔笔滨)」データベースは、途上国における笔笔滨の动向について特に充実したデータを集めたもので、エネルギー、运输、上水?下水セクターのプロジェクトを网罗している。

详细は以下のウェブサイトでご覧いただけます。



メディア连络先
ワシントン:
Nadine Ghannam
電話: +1 (202) 473-3011
nsghannam@worldbankgroup.org
东京:
平井 智子
电话:&苍产蝉辫;+81-3(3597)6650
thirai@worldbankgroup.org


プレスリリース番号:
2015/490/PPP

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